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八千草薫のプロフィール
来歴・人物
幼少時父を亡くし以後母一人子一人で育つ。思春期がちょうど戦時中であり、自宅も空襲で焼け、「色のある・夢のある世界」に飢えていたことから華やかな世界にあこがれたrefエッセイ「優しい時間」よりref。プール学院中学校・高等学校プール学院在学中に宝塚音楽学校に合格。1947年に宝塚歌劇団入団。宝塚歌劇団34期生同期には淀かほる、百ちとせらがいる。
入団当初は『分福茶釜』のタヌキ狸などコミカルな役を当たり役としたが、1952年『源氏物語 (宝塚歌劇)源氏物語』の初演で可憐で無垢な若紫(紫の上の少女時代)を内・外面とも見事に表現し絶大な評判と人気を博した。以降は美貌・清純派の娘役として宝塚の一時代を風靡。同年から劇団内に新設された専科 (宝塚歌劇)映画専科に所属した。その他、1951年の『虞美人 (宝塚歌劇)虞美人』、1952年の『ジャワの踊り子』に出演している。
宝塚在団中から東宝映画などの外部出演をこなし、当時の『お嫁さんにしたい有名人』の統計でたびたび首位に輝いた。
1957年に歌劇団を退団。退団後も、舞台をはじめ、映画・テレビ・ナレーションなど幅広く活躍している。ドラマでは“浮世離れしたお嬢さん出の奥様”役が多い。
また穏やかな外見とは裏腹に、テレビドラマ『赤い疑惑』では、主演の山口百恵のスケジュールの都合で、細切れ断片的な収録を余儀なくされたことに納得せず、自ら途中降板するなど、仕事に妥協しない厳しい一面も持っている。
宝塚時代の経験が、仕事はもちろん、趣味の山歩きでも活きているという。自然環境保全審議会委員を務めたこともある。
私生活では1957年に映画監督の谷口千吉と結婚、人気・好感度絶頂の八千草と、親子ほどの年の差がありこれが三度目の結婚となった谷口の組み合わせは当時多方面で話題・波紋を呼んだ。夫婦に子はなかったが谷口とはおしどり夫婦として知られ結婚50年目となった2007年に谷口と死別するまで連れ添った。
受賞歴
1965年:第12回アジア映画祭助演女優賞
1977年:テレビ大賞主演女優賞『岸辺のアルバム』
1986年:菊田一夫演劇賞『女系家族』『エドの舞踏会』
1987年:都民文化栄誉章
1991年:NHK放送文化賞
1995年:文化庁長官表彰
1997年:紫綬褒章
2003年:旭日小綬章(秋)
2003年:第16回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞日刊スポーツ映画大賞助演女優賞
2004年:第27回日本アカデミー賞「優秀助演女優賞」『阿修羅のごとく』
2004年:毎日映画コンクール「田中…
